PRODUCT

製品案内 - ひえ造くん

  • ひえ造くんについて
  • 特長
  • 仕様・スペック
  • FAQ

造粒冷却機「ひえ造くん」

                           

「ひえ造くん」は、お客様のニーズに合わせて造粒機と冷却機を一体化し、
コンパクトにしました。

造粒は、当社独特のツインダイス方式で行い、冷却は外気を利用し、
素早く外気温付近までペレットを冷却させ造粒による粗熱をとります。
特に有機肥料の造粒には最適な条件を具えています。

また、シンプルな構造で故障も少なく、自動的にペレット生産がおこなわれます。

                       
                           

※平均処理能力は仕様・スペックにてご確認下さい。

ホットコーナー

1.最近の新聞掲載
2020年02月08日 高知新聞“「ひえ造くん」開発”
2020年10月05日 鶏鳴新聞“新製品「ひえ造くん」発売”
2020年10月05日 日本農業新聞“「ひえ造くん」1台2役”
2020年10月08日 日本経済新聞“「ペレット」冷却も1台で”
2.製品開発の経緯
2020年02月 特許出願
2020年03月 試作品開発
2020年05月 お客様施設にて実稼働試験実施
3.最近の動向
2020年10月 “第10回国際農業資材EXPO(農業week内)出展”
                               

造粒冷却機「ひえ造くん」の特長

造粒後のペレット崩壊の軽減 造粒後にペレットを搬送装置(ベルコトンベア等)を介することで粉が増える。
造粒した直後に搬送装置を使わず冷却機に投入するとこによりペレットの崩壊を軽減。

「ひえ造くん」による設置スペースの縮小化 造粒機、ペレット冷却機を並べ、搬送装置で繋ぐと非常に大きな場所が必要になります。
出来るだけ狭い場所にも設置が可能な様に上下に並べました。

イニシャルコスト、ランニングコストの低減 造粒機、ペレット冷却機を一つにする事により、搬送装置の省略が出来ます。
搬送装置を除く事によりイニシャルコスト、ランニングコストの低減を図りました。

1. イニシャルコストの低減
造粒機、ペレット冷却機を一つにする事により、搬送装置の省略が出来ます。
初期投資費用削減出来ます。
2. ランニングコストの低減
搬送装置を除く事により、装置全体のコンパクト化し低価格化を実現し、ランニングコストを低減しました。
3. 良質ペレットを効率的に生産
(型崩れを極小化)
造粒機から直接冷却機に投入する事によりペレットの型崩れを極小化し、良質ペレットを量産出来ます。

仕様・スペック

型式
(Type)
ひえ造くんミニ
処理能力
(Capacity)
100~200kg/hr
使用電力 3相-200V
電動機容量
(kw)
8.204kW
本体サイズ
(cm)
128W×153D×224H
本体重量
(制御盤除く)
1,270kg

FAQ

Q1

「ひえ造くん」には種類がありますか?

A1

現在は、「ひえ造くんミニ」の時間当たり200kg処理の1種類のみです。
ただ今大型化の計画を進めております。

Q2

ペレットを冷却することは必要ですか?

A2

冷却を行わず袋詰すると、結露が生じペレットの品質が悪くなります。
敷地に余裕がある場合は、放置したままで冷却することも可能ですが、速やかな出荷が困難となり、
天候次第では、ペレットが分解して流出することもあります。

Q3

「ひえ造くん」の仕組みや構造の特徴は?

A3

造粒機とペレット冷却機を組合せ一体化する構造にしました。
(1) 搬送装置の省略
(2) イニシャルコスト、ランニングコストの低減
(3) 搬送によるペレット崩壊の軽減

Q4

ペレットの乾燥はできますか?

A4

                                  「ひえ造くん」はあくまで造粒・冷却です。ペレットの乾燥は出来ません。冷却後に乾燥が必要な製品は別途乾燥工程が必要になります。

Q5

納期はどのくらいですか?

A5

図面のご承認を頂いてから3か月程度でお納めできます。